スパコンだけの問題じゃない?! ― 2009/11/14 13:47
ここのところ、ニュースで話題になっている事業仕分けの問題で、
文部科学省のスーパーコンピューターの開発が事実上凍結されるとか。
これは、単にスーパーコンピューターの開発云々の問題では済まないのではないかと思いますよ。
このニュースに関して多くの方が指摘しているように、
資源に乏しく、技術立国を目指して、戦後の復興を遂げた日本が、
今後どういうビジョンを持って国家としてやっていくのか。
少なくとも、科学技術の発展を軽んずることはできないのは当然のことです。
仕分け人は「1位を目指す必要があるのか?」などとばかげた疑問を呈したそうですが、
技術大国日本の国家プロジェクトで
1位を目指さない中途半端な開発をすることに何の意味があるというのか。
たかが先端技術の1分野なのでしょうが、
こういうこと1つに妥協が始まることで、
お金、人、技術などあらゆる面で、
次々に科学技術のレベルが下がっていき、
10年も経たないうちに、
とても技術大国とはいえないような状況に晒されるでしょう。
で、問題なのは、この件の事業凍結について、
国家戦略室が機能して政府全体としての見解なのか、
1仕分け人の独断専行なのか、ということです。
国家運営のビジョンの中で、
こういった科学技術を軽んずる傾向があるのかないのか?
工学博士である鳩山総理の意向を汲んだものなのか?
こんな大事なことの中止を決めるのに、
1時間やそこらで十分な議論ができるはずがないじゃありませんか?(鳩山総理風)
そもそも、麻生太郎前総理も指摘していたけれど、
その「仕分け人」とやらが、どんな資格があって、
そんな横暴と言われても仕方ないようなことをやっているのか?
いずれにしても納得のいくものではありません。
文部科学省のスーパーコンピューターの開発が事実上凍結されるとか。
これは、単にスーパーコンピューターの開発云々の問題では済まないのではないかと思いますよ。
このニュースに関して多くの方が指摘しているように、
資源に乏しく、技術立国を目指して、戦後の復興を遂げた日本が、
今後どういうビジョンを持って国家としてやっていくのか。
少なくとも、科学技術の発展を軽んずることはできないのは当然のことです。
仕分け人は「1位を目指す必要があるのか?」などとばかげた疑問を呈したそうですが、
技術大国日本の国家プロジェクトで
1位を目指さない中途半端な開発をすることに何の意味があるというのか。
たかが先端技術の1分野なのでしょうが、
こういうこと1つに妥協が始まることで、
お金、人、技術などあらゆる面で、
次々に科学技術のレベルが下がっていき、
10年も経たないうちに、
とても技術大国とはいえないような状況に晒されるでしょう。
で、問題なのは、この件の事業凍結について、
国家戦略室が機能して政府全体としての見解なのか、
1仕分け人の独断専行なのか、ということです。
国家運営のビジョンの中で、
こういった科学技術を軽んずる傾向があるのかないのか?
工学博士である鳩山総理の意向を汲んだものなのか?
こんな大事なことの中止を決めるのに、
1時間やそこらで十分な議論ができるはずがないじゃありませんか?(鳩山総理風)
そもそも、麻生太郎前総理も指摘していたけれど、
その「仕分け人」とやらが、どんな資格があって、
そんな横暴と言われても仕方ないようなことをやっているのか?
いずれにしても納得のいくものではありません。
音楽療法士って知ってますか? ― 2009/11/14 13:52
先日、“のりぴー”こと酒井法子さんが大学の合格通知をもらったとかで、話題になった「音楽療法士」という「資格」、ご存知ですか?
あえて、「音楽療法士」という「職業」と書かなかったのは、
まだまだこの「資格」が社会的に認知度が低く、
資格は持っていても、それを職業としてやっていくのが大変だからです。
ここでは、酒井法子さんが合格したという、創造学園大学のことについてはあえて触れません。
で、その音楽療法というアプローチについて少し。
あるTV番組で、コメンテーターとして呼ばれた大学の先生もおっしゃていましたが、「単に歌や音楽の演奏を聴かせる」というものではありません。
治療の対象となる方(あえて患者とは言いません)に、一緒に演奏してもらったり、一緒に歌ってもらったり、音楽に参加してもらい、その中で何らかの刺激を得ることにより、よりよい生活を営んでもらうことを目的とした治療法なのです。
対象となる方は、高齢者、乳幼児、知的障害者など、さまざまです。
健常者でも、精神疾患を患っている方にも有効かもしれません。
そのような様々な年代の、様々な症状をもった方に対処するため、
実に多くのことを学び、経験を積まなくてはなりません。
音大を卒業して就く職業の中でも、音楽教師よりも高度な技量を要求されるものだといえるでしょう。
さて、そのような音楽療法士の社会的な認知度を高め、
活躍の場を広げていくための活動に身を捧げている素晴らしい方がいるのです。
株式会社リリムジカ(http://www.lirymusica.co.jp/index.html)を立ち上げ、音楽と表現を活かしたワークショップ型の研修プログラムや、障がい児や高齢者のための音楽レクリエーションプログラムを開発・提供している柴田さんという方です。
これを読んで少しでも興味をもっていただけた方、1度リリムジカのサイトもご覧くださいね。
あえて、「音楽療法士」という「職業」と書かなかったのは、
まだまだこの「資格」が社会的に認知度が低く、
資格は持っていても、それを職業としてやっていくのが大変だからです。
ここでは、酒井法子さんが合格したという、創造学園大学のことについてはあえて触れません。
で、その音楽療法というアプローチについて少し。
あるTV番組で、コメンテーターとして呼ばれた大学の先生もおっしゃていましたが、「単に歌や音楽の演奏を聴かせる」というものではありません。
治療の対象となる方(あえて患者とは言いません)に、一緒に演奏してもらったり、一緒に歌ってもらったり、音楽に参加してもらい、その中で何らかの刺激を得ることにより、よりよい生活を営んでもらうことを目的とした治療法なのです。
対象となる方は、高齢者、乳幼児、知的障害者など、さまざまです。
健常者でも、精神疾患を患っている方にも有効かもしれません。
そのような様々な年代の、様々な症状をもった方に対処するため、
実に多くのことを学び、経験を積まなくてはなりません。
音大を卒業して就く職業の中でも、音楽教師よりも高度な技量を要求されるものだといえるでしょう。
さて、そのような音楽療法士の社会的な認知度を高め、
活躍の場を広げていくための活動に身を捧げている素晴らしい方がいるのです。
株式会社リリムジカ(http://www.lirymusica.co.jp/index.html)を立ち上げ、音楽と表現を活かしたワークショップ型の研修プログラムや、障がい児や高齢者のための音楽レクリエーションプログラムを開発・提供している柴田さんという方です。
これを読んで少しでも興味をもっていただけた方、1度リリムジカのサイトもご覧くださいね。
祝!! 日本一&アジアチャンピオン ― 2009/11/14 18:03
ジャイアンツ、KIAを下して日韓クラブチャンピオンシップに勝ち、アジアクラブ王者となりました。
原監督、4冠達成おめでとうございます!
遅ればせながら、日本一もおめでとうございます!
いやあ、それにしても、巨人ファンにとって今年はいい1年でしたね。
若手、中堅、ベテランがバランスよく機能し、
年間を通じて安定した戦い方をしてくれました。
自慢の長打力に加え、しぶとくつなぎ、
どこからでも点が入る、頼もしい打線が光りました。
なんと言っても、坂本・松本・亀井の成長が嬉しかったし、
キャプテン阿部の勝負強さ、
そして小笠原・ラミレスの安定感と良いことずくめでしたね。
そのほか、
キムタク、古城、谷、脇谷なども実にいい働きをしてくれました。
投手陣は、
豊富な先発陣と充実した中継ぎ陣がよく頑張ってくれましたね。
先発は、なんといってもゴンザレスとオビスポですね。
日本人の先発陣にはもう少しピリッとして欲しいところ。
中継ぎ陣は、クルーンに代わるストッパーの登場が待たれます。
それは山口なのか越智なのか。
それからシーズン終盤に結果を出してきた野間口、木村正太、深田あたりの来シーズンの活躍を期待しましょう。
とにもかくにも、リーグ3連覇というのは、巨人のV9以来のことだそうですから、
ファンとしてはやはりこの連覇を少しでも長く続けていって欲しいわけですね。
また来シーズンの活躍を期待しています!!
原監督、4冠達成おめでとうございます!
遅ればせながら、日本一もおめでとうございます!
いやあ、それにしても、巨人ファンにとって今年はいい1年でしたね。
若手、中堅、ベテランがバランスよく機能し、
年間を通じて安定した戦い方をしてくれました。
自慢の長打力に加え、しぶとくつなぎ、
どこからでも点が入る、頼もしい打線が光りました。
なんと言っても、坂本・松本・亀井の成長が嬉しかったし、
キャプテン阿部の勝負強さ、
そして小笠原・ラミレスの安定感と良いことずくめでしたね。
そのほか、
キムタク、古城、谷、脇谷なども実にいい働きをしてくれました。
投手陣は、
豊富な先発陣と充実した中継ぎ陣がよく頑張ってくれましたね。
先発は、なんといってもゴンザレスとオビスポですね。
日本人の先発陣にはもう少しピリッとして欲しいところ。
中継ぎ陣は、クルーンに代わるストッパーの登場が待たれます。
それは山口なのか越智なのか。
それからシーズン終盤に結果を出してきた野間口、木村正太、深田あたりの来シーズンの活躍を期待しましょう。
とにもかくにも、リーグ3連覇というのは、巨人のV9以来のことだそうですから、
ファンとしてはやはりこの連覇を少しでも長く続けていって欲しいわけですね。
また来シーズンの活躍を期待しています!!
中田翔、個人の問題じゃない?! ― 2009/11/24 20:32
野球のNPB選抜と大学日本代表の試合で、日本ハムの中田翔が怠慢プレーしたことに関して、ダルビッシュをはじめ、星野仙一さん、梨田監督などが苦言を呈したそうですね。
中田翔が、自分の好きなことや目立つことしか熱心にやらず、真の勝負師ではないことぐらい、昔からわかっていましたよ。
甲子園の時の、開会式の入場行進の態度や、ライトの守備の様子を見れば容易に想像できることです。
当然、日本ハムはそれを承知の上で彼をドラフト指名したわけでしょうから、彼を球界のスターに育て上げたいならば、野球の技術よりも人間教育をきちんとすべきでしょうね。
ですから、ダルビッシュが「ちゃんとしろ!」とか言ったらしいですが、「ちゃんと」すべきなのは、中田本人はもちろんですが、日本ハム球団にもしっかりしてもらわないといけないですよ。
梨田監督だって、彼に対して怒るのはマスコミの前ではなく、本人に対して直接やればいいことで、マスコミの前では教育不行き届きを恥ずべきでしょうね。
いずれにしても、とても見逃せるものではないですが。
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